2025-05

本ページでは、リサイクル業における外国人雇用について、ビザの観点から詳しく解説します。外国人を雇用する場合、ビザ（在留資格）の問題が生じます。具体的には、その労働者の学歴や職歴がビザ取得の要件を満たしているか、また取得できたとしても、そのビザで従事可能な業務の範囲はどこまでか、といった疑問が出てくるでしょう。

リサイクル業界での営業職の職務はは、廃棄物の買取り営業や買い取って再生したものを販売する営業でしょう。顧客ターゲットに関しては個人事業主や法人です。そのため、リサイクル業の営業職は法人営業のカテゴリーに入るため、技術人文知識国際業務ビザを持つ外国人を雇用することが十分可能です。

申請後、1ヵ月で許可でました。私は審査官は人であるため、審査官が審査をしやすいように申請書類を整理すれば、審査機関が少しは短くなると考えております。理由書は、雇用主(企業)が外国人労働者を雇用するに至った経緯や雇用理由をわかりやすく記載します。添付する資料を提出する目的を明確にします。また資料の順序にもこだわります。

日本で滞在している外国人が母国にいる家族を呼び寄せるためのビザ「家族滞在ビザ」について、最近審査期間が長くなっていますが、弊事務所では1ヵ月で許可がでました。審査官は人間です。私は、申請書類について、事査官が審査しやすい状態にした上で、提出することにより、審査の速度が異なると思っています。理由書についても、審査官がわかりやすくように記載するように心がけております。